40代の女性にとって、冬のおしゃれはシンプルながらも上品さと個性を兼ね備えたスタイルが理想です。
特に、色使いはコーディネートの印象を大きく左右します。
今回は40代の女性にぴったりな冬の配色を3つご紹介します。
ポイントとなる色を入れるだけで、大人の落ち着きと華やかさを両立させたコーディネートが完成します。
流行を追いすぎず、自分らしさを大切にした着こなしを楽しんで、寒い冬もおしゃれに乗り切りましょう!
さっそく今日は私がいつもやっていて好評な冬の色合わせをご紹介します。
冬コーデは3つを意識すれば簡単ですので、着こなしに困ったときに試してみてくださいね♪

同じワンピースでも色合わせで何通りも着こなしができる、きっとオシャレが楽しくなりますよ!
困ったときの救世主カラー
もう少しだけコーデを明るい印象にしたいときや、ホワイトコーデが白すぎて気恥ずかしいなと思ったときの冬の救世主カラーがあります。
それがベージュやブラウンです。
たとえば冬のホワイトコーデで見てみましょう。

白の強さが和らいだように見えませんか?
黒と比較してみましょう。

黒も悪くないのですが、ベージュを合わせた方がよりホワイトコーデのイメージを邪魔していません。
特にホワイトコーデはブラウン系を合わせることでグンと着やすくなりますよ。
ダークカラーのワンピースもブラウン合わせの威力は抜群です。
今日はコーデを明るくしたいなと思ったら、茶系の小物を合わせていくだけで優しい雰囲気になります。
そしてアウターで大胆にネイビーの面積を減らせば、コーデがぐっと明るくなります。

黒合わせでカッコよくしたジャンパースカートも、茶系を合わせるだけでトーンが柔らかくなります。
とにかく冬服で困ったときは、ベージュ・ブラウンを合わせて馴染ませてみる。
こんなふうに覚えておくと便利ですよ。(そういった意味ではベージュトレンチは最強アイテムですね)
ところで今年は『クラシック』がトレンドですので、同じ茶系でもこんなボルドー色も素敵です。
たとえば小物をキャメル色からボルドーに変えるだけで、ピリッと大人の雰囲気になります。

さらにバッグを濃い茶に変えればコーデにパンチが出ます。
ジャンスカに合わせた黒小物を今度はボルドーカラーへチェンジ♪
黒はカッコよく、ボルドーは少し優しい雰囲気になりますね。
ちなみになのですが、ジャンスカの中に着るインナー選びに迷ったら、ジャンスカと似たような色味のインナーにして、1枚のワンピースのように着るのもお勧めです。

そうすればコートの色合わせも簡単ですし、小物合わせも楽しめて実は着やせして見えるのでオススメです。
ベージュやブラウンは服を優しい雰囲気にさせてくれる冬の救世主カラー。

色合わせで悩んだときは、お手持ちのブラウン系アイテムをぜひ合わせてみてください!
黒は分散と面積でうまくいく
たとえば黒い靴を履いたとき、『この服にはキツすぎるかな?』と思うときってないですか?
そんなときは全身の中で黒を分散させるとうまくいきやすいんです。
このコーデも黒を全身に足していけば、黒を生かしたコーディネートができます。

このようにバッグと靴の色がなんだか合わないなあ、と思うときも、バッグを黒に変えてあげると黒の靴だけ浮いてしまうということがなくなります。
これは夏の服も同じで、一見黒が合わない色の服でも黒を分散させていくとコーデが決まりやすくなります。
お手持ちのアウターや靴で、黒の分散をぜひ試してみてくださいね。
分散とは逆になるのですが、コーデが黒すぎてしまったときは、小物を使って『黒の面積を少なくする』と覚えておくと、着こなしが簡単になります。

夏は腕を出したり足首を出すことで黒の面積を減らすことができますが、冬はスカーフやアウターで黒の面積を減らしていくのがオススメです♪
ロマンティックな花柄ワンピースも、カジュアルな黒ブーツにカーディガンやブルゾンを羽織って花柄の面積を減らしていけば、大人が来ても可愛すぎないバランスで着ることができます。

黒は分散させたり面積を減らしたりすることで魅力が発揮されます。
でもアウターもすべてダークな色しか持っていない場合はどうしたらいいでしょうか?
そんなときのオススメはスカーフです。
暗くなりがちな冬コーデのアクセントになりますし、防寒性を兼ねた大判スカーフに少し明るくしたバッグを足せば、ダークな色のコーデが引き立ちます。

スカーフのスヌードは簡単で、先端を結んでくるっと交差してかぶるだけです。
黒は分量が決め手ですので、冬はぜひ小物を使って大人の黒を楽しんでみてくださいね。

スカーフコーデは防寒にもなると友人たちに好評です♪
冬の垢抜けカラー
次は黒をさらに魅力的にするある色についてご紹介します。
結論からお伝えすると、冬の垢抜けカラーは『白』です!
黒合わせもシックで素敵なのですが、すべての服が暗くなりがちな冬は白を取り入れるだけで垢抜けた印象になります。
いつもの服を新鮮にした!と思うときは、ホワイトをどこかに入れるのが冬のオススメです。

ニット素材ならさりげなく白を取り入れられるし、いつものコーデに足すだけです。
黒っぽい服をたくさん持っているのであれば、白のボトムスが1本あるととても便利です。
白いボトムスを履くだけで、他人があなたを見て素敵だな、今日は爽やかだなという印象を強く持たれます。

これはホワイトコーデのコツなのですが、上下で素材を変えると全身白にしてものっぺり見えません。
ホワイトコーデ初挑戦の人はぜひ異素材でチャレンジしてみてください。
ブラウン合わせにすれば、冬の優しいコーデの出来上がりです。
水色のコートと白のスニーカーで元気なコーディネート、服じゃなくてもスニーカーやバッグで白を取り入れてもいいですね♪

黒の中に着る白は知的な雰囲気になります。
特にアウターまでブラックにする場合は、白で黒の割合を減らすと、逆にブラックのよさが引き立ちます。
ちょっとしたお呼ばれのときは、白を入れるだけで華やかになって、気分も盛り上がります♪
ホワイトワンピースならジャケットで白の面積を減らすと、グッと着やすくなります。
フルレングスパンツなら靴まで色を白で繋げばぺたんこローファーでも足が長く見えますよ。
服を新しく買わなくても持っているシャツで白を入れてもいいですね♪
ちょっと足すだけでいつもの服が簡単に垢抜けるホワイトカラー。
暗くなる冬にこそぜひ白を足して冬のおしゃれを楽しんでくださいね。
まとめ
40代女性の冬のおしゃれは、落ち着いた色味をベースにしながらも、トレンドや上品さを加えることがポイントです。
- ネイビー(ディープブルー)
今季のトレンドカラーであるディープブルーは、落ち着きがありながらも洗練された印象を与えます。コートやニットに取り入れると、大人のシンプルな冬コーデが完成します。 - ベージュ・ブラウン
ベーシックなベージュやブラウンは、他のカラーと合わせやすく、上品さを演出します。ベージュのワイドパンツやアウターを選ぶと、黒一色などモノトーンでも地味な印象とならず、エレガントな雰囲気を持たせられます。 - ホワイト
冬のホワイトは清潔感があり、明るさをプラスします。ホワイトパンツやニットで軽やかさを出しつつ、アクセサリーや小物でコーデに華やかさを加えるとバランスが良いです。
これらの色を抑えて、冬のコーディネートを楽しんでください!
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